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鍼灸・吸玉・グアシャ 中国鍼灸院


プロフィール:

■院長:劉 化捷(リュウ カショウ)


■社団法人 日本鍼灸師会 会員
■社団法人 北海道鍼灸師会 会員
■札幌国民健康保険施術担当者指定
■生活保護施術担当者指定
■厚生労働大臣認定免許 鍼師・灸師

【プロフィール】
1987年 中国第二軍医大学南京医学院 卒業
1998年 内科医師を退職 来日
2001年 北海道鍼灸専門学校 入学
2004年 同校 卒業
      日本針師、灸師資格所得


【院長より】
鍼灸治療は、ぎっくり腰、神経痛、五十肩などの病気に短期で対応できるのが特徴。さらに、こころの病気、更年期障害、女性疾患にも目覚しい成果がでることが臨床でも証明されています。


また、身体本来の免疫力や治癒力を高める工夫など、日常使える身体のセルフケアアドバイスや、疑問・質問にも対応しています。


患者さんの元気になった笑顔が、一番のはげみになります。

4 顔面神経麻痺の驚異的な鍼灸治療
2010年07月14日
神経麻痺とは主に神経の損傷、炎症、圧迫などによって引き起こされた神経伝導が絶えた状態をいう。
 種類を大別すると、脳や脊髄に何らかの病変があって起こる中枢性神経麻痺と、そこから出ている末梢神経に問題がある末梢神経麻痺に分けられる。
 こうした神経麻痺を引き起こす要因は実に様々で、外傷性、感染性、脳卒中、免疫性、腫瘍圧迫などが挙げられます。
 障害部位によって、周囲性顔面神経麻痺、脳卒中性半身不随、脊髄損傷による下肢の不自由など様々な症状が現れます。
 鍼灸治療が神経麻痺に効果あることは証明された事実。東洋医学理論では、針と灸の刺激によって人体経絡経気の巡りがスムーズになり、血液循環がよくなって人体の自然治癒力を高めると考えられている。
  顔面神経麻痺にも大変よい効果があります、発病後1週間以内に治療を行うと有効率は90%以上、1ヶ月以内だと70%以上になる、治療開始時間は早期であればあるほど治癒率は上がる。
 中枢神経麻痺にも、症状および機能の改善、回復、さらに筋肉萎縮の防止に役立つ。
  30代の男性が朝起きたら、左顔面は不自由になり、眼裂も広くなり、ベル麻痺が診断した、すぐ針治療を開始しました、10日間完治した。50代の女性は左顔面神経麻痺5年なりました、左顔面がいつもこり感じで、頬部も痙攣があります、いろいろな治療をしましたが、なかなかよい効果が出なっかた、病院先生の紹介で今年3月から鍼灸治療が始まりました、1週間持続治療したら、顔面痙攣が止まりました、眼裂も回復した、遠い地方からなので、今は週1回ペースで治療してます。
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3 耳鳴りの鍼灸治療
2010年07月14日
耳鳴りというのは、外界からの音刺激がないのに生ずる音感覚である。
 低音性耳鳴りは中耳疾患によるものが多いが、高音性のものは内耳性、中枢性の耳鳴りとされ、多くの場合は原因不明である。
 東洋医学では耳鳴りの症状によって実症性耳鳴りと虚症性に分類している。実症性耳鳴りは主として持続性の金属音を感じ、絶えず耳鳴りがある、圧迫感、口苦、便秘などの症状を伴う。
 虚症性耳鳴りは主として徐徐に耳鳴りとなっていく。その音は疲労時に増強され、ふさぐと軽減されるが、夜間時に増強される傾向がある。
  常にめまい、腰のだるさ、失眠などの症状を伴う。治療としては針、灸、電気針などによる治療法が高い評価を受けている。
  70代の男性は2ヶ月前から、左耳が持続性耳鳴りに発症した、病院で点滴などの治療がしましたが、なかなか耳鳴りが止まらなっかた、電気針治療で1週間で軽減して、3週間完治しました。
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2 腰痛症の鍼灸治療
2010年07月12日
腰痛と下肢痛は同時に現れることが多いため、腰腿痛と呼ばれている。
 痛みの主な原因としては、筋膜性、椎間関節性、変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、梨状筋症候群などが挙げられます。
  症状としては主として腰痛と、下肢の神経走行に沿って激痛や痺れ感が現れる。
  現在の整形外科では、レントゲンやMIRなどの検査で腰椎部に異常が確認されなっかた場合、単なる坐骨神経痛と診断され、牽引や低周波治療などの理学療法と痛みとめの薬で経過を観察するのが一般的だ。
  こうした筋筋膜性梨状筋症候群などの軟部組織損傷に対しては、鍼灸治療では90%以上の効果が上がっています。特に椎間板ヘルニアは腰痛と強い坐骨神経痛を起こすが早期に鍼灸治療を開始すると、手術せずに治癒に向かう可能性が高い。また、手術後の回復促進や疼痛の軽減にも効果が大きいです。
  30年間腰椎ヘルニアに苦しいできた50代の女性は、腰部の運動障害で歩行困難となり、6月から鍼灸治療が始まり、今は痛みがもうなくなりました。
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1 副作用の心配なく不眠症治療
2010年07月12日
不眠というのは、健全な睡眠が障害される状態をいう。こうした不眠で集中力がない、だるい、疲れる、肩こり、腰が痛と悩んでいる人は実に多い。日本人の60%近くが不眠症と思いこんでいるとの説もあるほどでした。
 しかしながら、不眠を訴える人の中には、睡眠しているにもかかわらず不眠を訴えるケース(偽りの不眠)もあり、実際に覚醒して不眠を訴える(真の不眠)場合とは区別しなければいけない。
  前者は自己の睡眠量をことさら過小評価しているもので、神経症性睡眠に多く見られる。治療法としては一般に安定剤や睡眠導入剤を処方されることが多い。しかし、こうした薬を長期間服用したり、多用することは、さまざまな副作用の恐れや、さらには、薬による依存性不眠症に陥る可能性すらある。
  東洋医学では、不眠の症状によって弁証的に心脾両虚型、陰虚火旺型、湿痰積滞型に分類している。
  心脾両虚型では主として多夢、健忘、めまい、疲れる、などの症状が現れます。陰虚火旺型は、多夢、難眠、耳鳴り、途中覚醒が見られる。湿痰積滞型は腹、胸脹満、便秘、などが主な症状である。
  これらの治療としては、主に手少陰心経、手厥陰心包経、足少陰腎経、足太陰脾経に取穴し、自律神経の機能を調節し安定させる。多くの患者は一週間ぐらい治療すると睡眠時間が延長するようになります、治療中にも寝ってしまう患者も珍しくないです。
特に鍼灸治療は副作用がないので、絶対に不眠の方におすすめたいです。
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